「ステマ」とは「ステルスマーケティング: stealth marketing」の略で、「消費者に広告・宣伝であると明記せずに隠した販促・宣伝行為」を示す。
ステルスマーケティング（ステマ）は、2023年10月1日から景品表示法上の「不当表示」として規制対象となっている。
政治の世界ではネットが普及する以前から誹謗中傷や怪しげな文章が永田町には出回ってたのは常だったようだが、ネットが普及してからはもっと幅広く誹謗中傷や怪しげな文章が広まるようになっています。
今回は一国の総理を選出する事実上の「総理大臣選挙」において、他者を誹謗中傷したり、推薦者を擁護支持する書き込みを選挙陣営が意図的にしていたことは実に問題だと言わざるを得ません。
今回のような選挙だけではなく、例えばAmazonでのレビュー評価にしても自社の商品の評価を上げて販促する場合、業者に依頼して高評価をさてる場合も多いと聞きますし、逆に同業者が来爆商品に対して営業妨害のためにありもしない悪評（星一つ）を書き込む人も一定数存在します。
僕自身もアマゾンで興味のある商品を購入してから、レビューを書こうとしていた時にそれ以前に書かれていた低評価のレビューが多くあってザックリと目を通してもほとんどが気にならないことを嘸かし大事のように書いては評価を下げてるレビューをよく見かけていますが、恐らくは競合するライバル会社の組織的な評価だったのだと思うとAmazonでのレビュー評価も意味があるのか疑う時代になってきてると思わねばなりません。
商品に関しては要は自分で購入して使用してみるしか実際の評価は下せません。
話は戻って、政治家の場合は討論会での発言内容をテレビニュースで編集したのではなくライブでしっかりと自分の耳で聞いて頭で考えて評価する能力を養うしかないのでしょう。
